大晦日・RIZIN @ 埼玉スーパーアリーナ。

鹿児島から戻った足で、空港から〜そのまま埼玉スーパーアリーナに直行です!

29日と打って変わり……久々に、どんよりたちこめた曇り空からは雪がチラつく寒気が吹き荒んでいます(^^;)

大晦日恒例、今年も「RIZIN」であります!(^^)

一昨日の29日に観た、男子バンタム級トーナメントの準決勝と決勝が行われる他、女子のスーパーアトム級トーナメントも準決勝と決勝が行われ、更には…那須川 天心を軸にしたキックのワンナイトトーナメントまでラインナップされてる期待大なRIZIN'2017・大晦日決戦です。

第1試合から、いきなり〜堀口vsマネル ケイプという注目のバンタム級トーナメント準決勝からという贅沢な幕開けでしたが……堀口押せ押せムードな展開ながらも、ケイプの脅威の粘りや堀口危機一髪のアクシデント(顔面に相手頭部がバッテイング)もあり、緊迫した一戦となり、結果、最終ラウンドで堀口が1本勝ちで決勝進出を決め、幸先良い口火を切りました!。まさに主役の役どころを演じきった感です(^^)

続いて第2試合には、29日の2回戦で大逆転勝ちを演じた〜大塚 隆史が登場!。”判定勝ちでいいから……”という僕の願いは叶わず、残念ながら判定負けで姿を消してしまいました(≧∇≦)。しかし、大塚は2回戦(29日)のカリッド タハを破った試合は賞賛に値する評価で見事でした!
結果……この時点で、決勝で雌雄を決するのは”堀口vs石渡”となりました。4年前の敗戦のリベンジに燃える石渡の執念が結実した感があります。さぁ、決勝で勝利の女神が微笑むのはどっちだ!?

一方、女子スーパーアトム級トーナメント準決勝は、RENAが先に順当に1本勝ちで早々と決勝進出を決め、残る1枠を浅倉カンナが勝ち上がれるかが焦点でしたが、良い意味で期待を裏切る1本勝ちで決勝進出!。遂に、RENAとの日本人対決に駒を進めました。
が……しかし、トーナメント特有の悪戯?運?で、先に1ラウンド勝利して、既にノーダメージで控えて(休憩して)いるRENA相手では、この時点で不利な要素もあり、勝てないんじゃないかと思っていたのは僕だけじゃないはずです………。だいたいRENAをトーナメント式の試合で浅倉カンナより順番的に先に組んでいるあたりに運営側やTV局側の思惑も勘ぐってしまいます。

続いて、那須川 天心を軸(主役)にした、キックボクシングのトーナメントは予想通り?、波乱を思わせる見せ場すら誰も作れず(苦笑)、天心の独壇場。天心が優勝トーナメント後のインタビューで煽ってましたが、Kー1・武尊(たける)とのドリームマッチ位しか日本人対決のキックボクシングでは観たい試合は残されてないでしょう。。。

そして、フジTVの地上波に合わせた〜生放送4試合は、トップバッターの真珠 野沢オークライヤーの勝利から始まり……ミルコ、天心と圧勝のスカ勝ちが続く中、大ドンデン返しのまさに驚愕の大河ドラマのような劇的エンディングが待ち構えていようとは………

“RENAvs浅倉カンナ”の女子トーナメント決勝。
もし、浅倉が勝つなら、テイクダウンからの塩漬け判定くらいしかないかなぁ……と僅かな?可能性に期待し、予想したりもしましたが、試合はRENAの打撃を見切りながら、切られ続けたタックルを仕掛け続け、遂に4回目にしてテイクダウンに成功!。パンチを入れる事なく、何と!一気にチョークへ移行し、しっかり首に巻き付けた渾身の腕で、タップしないRENAを絞め落として、電光石火の、大、大勝利!!!

勝ったーーーーーーっ!!!

会場、今日一番の大、大、大爆発です!!!

ここまで、RIZIN で7戦全勝、6年無敗の女王・RENAに初黒星を付けての優勝ですから、素晴らしいです!!!。”ストップ ザ RENA”を誰がやるのか?が、1つのテーマでもあったRIZINや日本の女子格シーンにあって、浅倉カンナがやってのけました!。RENAの敗戦を見たかったであろう(僕も(笑))ファンの大期待に応えた形にもなり(^^)、会場は興奮と感動の坩堝と化しました!。RIZIN・女子格闘技シーンに燦然と輝くアップセットの語り草になる試合となりました。新聞のTV欄の放送内容もRENA推しで、”女子の頂点に立て!”なんで見出しが踊ってたりする不愉快感すらあった中、そんなTV局側の思惑まで木っ端微塵にしたような痛快すぎる結末でした(^^)。僕も興奮がなかなか冷めきりませんでした!(^^)

正直……ルックスから人気、スター性、実績、知名度まで、何から何まで全てにおいて格上のRENA相手では、まさに雑草とエリートほどの違いすらある中、完全フィニッシュをやってのけるとは……。

タレント道も順調に歩むRENAの今後の芸能活動に陰を落とすかのように斬って落としました!!!

浅倉カンナが格闘技を始める前に初めて観た、格闘技の試合がRENAだったそうです。その時、目の当たりにした、RENAのカッコよさ、凄さや輝きまでも感じた、憧れだった存在を真剣勝負の舞台で勝って超えたのです。

勝者のカンナも敗者のRENAも号泣。。。

1年前の今日……RIZIN初参戦において、制服姿で入場してきた”女子高生ファイター”の浅倉カンナは惜しくも敗北し、悔し涙を流し、誰からも褒められず、評価も散々たるものだった。一方のRENAは完勝で、更なるスター街道を突き進むという、あまりに切ない明暗がついた、あの日、あの時。
あれから1年、誰が今日のこの対戦と結末を予想出来ただろうか!

今大会のポスターらのキャッチコピーに、

“世界は、拳ひとつで変えられる”

とある。

まさに、RENAの首を刈った腕1本で、自身の新たな人生を切り開き、燦々と陽の射す大海へと航海の舵取りをし始めた浅倉カンナは2018年、僕も自身に課している、”王者にしてチャレンジャー”たる戦いを強いられるだろう。

が、まだまだ若い。これからが楽しみである。

浅倉カンナ、本当におめでとう!。天晴れ!、素晴らしかった!。目頭が熱くなるほどに感動した。
※来年から浅倉カンナにスポンサーしようかなぁ……と、一瞬思いましたが、KINGレイナと仲良しなんで辞めました(苦笑)。格闘技界は面倒くさいシガラミやらが多いんで(^^;)

そして最後は……10月の福岡大会から3大会にかけて開催された、男子バンタム級トーナメントの決勝。”大本命・堀口vsパンクラスの激闘王・石渡”で、今年のRIZIN 大晦日のラストマッチを迎えましたが、結果は、堀口 圧巻のKO勝利で優勝と有終の美を飾りました。

終わってみれば、RIZINの2017年は堀口に始まり、堀口で終わったかのような1年でした。日本人でUFCチャンピオンに最も近い、小さな巨人〜堀口恭司。欲を極限まで断ち続け、本場のアメリカでトレーニングをし続け、“努力している奴が勝つ”という実に堀口らしい〜泥臭い持論や人間性も最高です。日本MMA界の至宝であり、格闘技界のイチローと言っても過言ではないでしょう。夢を託せるレベルの唯一の日本人MMAファイターです。

堀口選手、本当におめでとう!!!

いやぁ、しかし……今日の全12試合の内、11試合が1本勝ちフィニッシュという試合連発の神興行的でした。凄かった!(^^)

ミルコの試合は、相手(高阪)の役不足による消化不良感満載でしたが(^^;)、やはり…日本とリングでのミルコはまだまだ恐ろしく強いです。

勝者と敗者を映し出したコントラストは、残酷なまでのリアルさとドラマ。

一瞬、一戦が人生を左右する。

勝者こそ全て。強い者が勝つのではなく、勝った者が強い。

だから、真剣勝負の格闘技は面白いし、ロマンも醍醐味も感じられる。

浅倉カンナ、堀口 恭司、那須川 天心らが見せた涙と笑顔が日本格闘技における未来の光に見えた。

素晴らしい思い出と共に今年の大晦日を〆る事が出来ました(^^)

また来年もここで、こんな空気感を味わいたい。

厳しい業界の中だけど、頑張れ、RIZIN!!!

格闘技万歳!!!

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