宮崎 @ 一心鮨 光洋。

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「南九州の最高峰~孤高にして孤光の鮨」
最近、TOKYOでも肉づくしで、お鮨の食べ歩きが疎か?になってますが(苦笑)……
実は~僕が、九州の名だたる名店や高級店と呼ばれる鮨屋で、今だに行けてなかった……最後の砦のような1店があります。
それが、今回訪れた~南九州・宮崎の「一心鮨 光洋」です。
今回、ここに行くのが~仕事と同じ位、重要なウエイトを占めていました(笑)
宮崎牛がもてはやされる宮崎にあって、全く~鮨のイメージがない?この地に、この名店は佇んでいます。
到着し、お店を前にして足が止まり、ちょいビックリ!
名店らで形容される、お鮨屋と言えば……
比較的、こじんまりしたコンパクトなサイズ感だったりするのがお決まりだったりしますが、「一心鮨」は、見るからに~高級料亭か、はたまた高級旅館のような建構えでして、さながら、福岡の「茅乃舎」か、由布院の「無量塔」を連想させたほどの設えであります。
店内は、ガラス張りで見越せる庭を設けたカウンター12席と、カウンター席の背中側にもガラス張りの中庭を挟んだ個室群で構成されています。
接待からデートまで、どんなシチュエーションにも対応しうる趣きもあります。
カウンターに立つ、一心鮨一族の若息子(大将)さんが、体格からして~威風堂々たる、おもてなしをしながらも時折り和ませ、ズラリと並んだ年齢の高めな客層に向き合っています。
カウンター脇から、チラチラ覗く厨房も巨大なスペースを構えています。支える裏舞台の人員もかなりの数であります。
そんな表裏の店構えから覚える緊張感は無用の心地良さと空気感が、このカウンター席にはあります(^^)
一心鮨も、”予約一斉スタート”が基本のようでして、握りのカン数指定による3コースと、料理付きでの計4コースです。
僕はお任せで握りの一番、数が多い~15貫コースでお願いしました。
鯛~アオリイカ~金目鯛という、出だしの3貫は上々な出来栄え。特に金目鯛の旨味は秀逸☆
時に空気を含み過ぎたほどにはらけるシャリとネタの渾然一体となったお鮨の数々。
アジやマグロ、端正に見せるコハダも完成度が高く、どれも…これまた完成度の高いシャリとのバランスが当然、好相性を見せます。
写真には載せてませんが……終盤に、
”極太の鉄火巻き”
が出されましたが、これが大将の雰囲気そのものイメージのような豪快すぎる一品で(笑)、口に入りきれないサイズ感ながら、シャリがほとんどなく、僅かなキュウリとマグロをビッシリ詰めたご愛嬌的な和める巻き物でした(^^)
ウニもこうして見ると、毎回毎店ごとに…産地によって、色や味がハッキリ違ってて楽しみな一品。このパリッとしたノリの食感らと相成り味わいが広がる名店レベルそのもの。ウニでの、合わせノリに是非を問う人がいますが、このレベルなら~好みの問題と解決してしまうまで。
そして、最後のギョク(玉子)は、近年~九州の名店&高級鮨屋でも頻繁に食せるようになった、TOKYOスタイルのいわゆる~
”カステラ風”の玉子焼き。
これ、メチャクチャ手間ヒマと時間がかかる為、これを出してるというだけで、その鮨屋のレベルと仕事っぷりが伺い知れる位です。このカステラ風も無数に食べてる僕ですが……それぞれに個性や味があって実に面白かったりします。で、一心鮨の玉はTOKYOでもトップクラスじゃないかと思うほどの素晴らしい出来栄えです。波打つ~生地皮からしても、味わいだけでなく、表情に色気と、食感に格を見せます。締めのデザートにプリンが出てきますが、この玉で完全無欠の完結であります☆
お値段も実に良心的であります。
大将が話されていましたが、やはり、宮崎という土地柄~ネタの仕入れや、シャリとのバランスに悩み、苦悩し続け……変化、進化し続けているようです。
”破壊なくして創造なし”
僕の大好きな座右の銘のような言葉でもありますが、これこそが、クリエーターや作り手らに課せられた宿命やサダメであるとも思ってもいます。
「一心鮨 光洋」には、その美学、哲学を感じ得ます。
ジャンルに関係なく、「一心鮨 光洋」は宮崎の食を代表する、BEST of BESTの飲食店でしょう。
至福の時を感じれました☆
ご馳走さまでした!
また、必ず行かせて頂きます!!!(^^)
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