(1)RIZIN~埼玉スーパーアリーナ・大晦日!

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初日の「RIZIN」~”SARABAの宴”
の余韻色濃く残る中、いよいよ…”IZAの舞”と題した、まさに”大晦日・復活格闘技!”を迎えました。

PRIDE時代を彷彿とさせる演出らを用いた~29日の”SARABAの宴”に対し……”IZAの舞”と題した3日目の大晦日決戦。演出面も一新し、新たなヴィジョンを示すとの事です。

新聞のTV欄には、復活のヒョードルをメインで打ち出しています。”対 世間”に10年ぶりの地上波放送での大晦日 復活格闘技が受け入れられるのか、まさに今日が正念場の注目の大一番であります。

場内が沸点に達したオープニングでは、高田統括本部長が現役時代を思わせる黒のフード付きガウンを纏い~ゲートから入場し、リング場で現役選手顔負けの肉体を曝け出し……

”IZA 出てこいやーーー!!!”

と絶叫!!!

29日より一段と濃い(笑)、TV向けの選手一同が次々に入場!

ただ、この演出は29日の方が僕好みでした。やっぱ…PRIDEのテーマ曲らでの記憶の残像は簡単には消せません(苦笑)

さて、肝心の試合の方ですが……

地上波推しの注目カードから感想を言いますと……

⚫︎復活のヒョードル vs シング 心 ジャディブ。ヒョードルの勝ちは予想通り。しかし、ヒョードルが力の半分も出し切る前に終わった完全なる”ウォーミングアップ試合”。ヒョードルの今の力を見れる前に相手のシングが力不足の物足りなさを露呈した格好。僕はわかりますが、これは主催者側からして~興行的にもTV的にも完全に肩透かしを喰らった痛恨の思いでしょう。もう残り…何試合も観れない貴重なヒョードルの試合の1つが、このような内容と、シング相手で至極~残念極まりないです。ヒョードルの1試合1億円以上とも言われるファイトマネー1つにしても、何試合もさせられるわけないんですから(ーー;)。もうちょっと、ヒョードルを脅かす相手を用意しないと、客側もみててフラストレーション溜まりまくりです(≧∇≦)

⚫︎曙 vs サップ戦。勝敗に関しては予想通り。はなから期待していない(苦笑)内容云々はさておき、ルール以前に〜曙は、勝つ為のフィニッシュがないのが痛い。両者ともしばらく、”ガチ格闘技”から離れている事もあり、シュートボクシングルールであっても、真っ当なレベルの戦いを望むには無理があるというもの。今回、変に負傷がらみの判定決着となった為、僕が暗示した…来年の大晦日に、まさかの3度目の戦いがあるような気配まで感じてきました(^^;;

⚫︎デビュー戦の把瑠都 vs ピーターアーツ。これは直前にバンナの代役を受けたアーツが痛々しくさえありました。直前まで沖縄で、ヒョードルと戦うシングの打撃コーチ役で練習に付き添ってはいたものの、いきなり、K-1ルールではなくて、総合ルールとはやるせない(ーー;)。せめて…ミックスルールで、K-1ルールと総合ルールを1Rづつ交互にやってやったっていいんじゃないか?と思うほど切ない気持ちになりました。そんな手負いのアーツ(足まで負傷してたとの説も)を相手に3Rまで1本フィニッシュ出来なかったのは把瑠都の爪の甘さと、アーツの頑張りが光ったという、双方の評価が出来ると思います。もし、バンナがそのまま〜出場し、把瑠都と戦っていたらならば…どうなっていたか?。ずばり…把瑠都の勝ちです。総合ルールで今回のアーツみたいに体重を浴びせて、テイクダウンして、削っていくパターンは見えてますから(笑)。どんなに強い、K-1選手やボクサーでも今回みたいな把瑠都までいかないにしろ、ヘビー級選手に上になられて、マウントポジション取られたら、ほぼアウトです。

⚫︎クロン グレイシー vs 山本アーセン。”グレイシー vs 山本一族” と煽った一戦。実は僕的にこの試合が、スリリングな技の攻防や目まぐるしい展開を取っても、この日のベストバウトの一戦でした☆。願わくば…アーセンに勝ってほしかったんですが、これもまた勝負の世界ゆえの刹那さとドラマ。これをあの、”高田 vs ヒクソン”に置き換えて見た場合、その後の桜庭のようにグレイシー狩りでリベンジしながら、大ブレークする展開もあり。アーセンらの巻き返しに期待したいと思います。クロン グレイシーもまだ総合デビュー2戦だけですから、これから化ける可能性も十分あるでしょう。スイングした〜2人の未来と可能性を存分に感じさせた一戦。

⚫︎RIZINヘビー級トーナメントについて。僕が優勝候補大本命に推した〜ロシアのワジムが、準決勝でまさかの1R終了時に戦意喪失で敗退。この予想は外してしまいました(^^;;。結局、優勝はキング モー。モーに関しては、準決勝までは行くとは思っていましたが、よく行って決勝戦で敗北の準優勝かとも思っていました。キャリアと実戦の差とも言える貫禄がありましたね。でも、もし…キング モーとワジムが直接対決で戦ってたら、ワジムが勝っていたかもしれないという予想もあったので、こればかりは…運やトーナメントのアヤというやつですね。

⚫︎意外と期待してなかった〜K-1の試合が、KO続きで楽しめました。全盛期のK-1は大好きでしたが……今のK-1と僕が好きなK-1は変わってますから。それにしても武尊やHIROYAは逸材のカリスマですね。バックステージでは少年のような2人はナイスガイです(^^)

⚫︎女子格闘技について。まず〜アイドル的売り出し路線(笑)のシュートボクシングのスター・RENA。まさかのタップアウト勝ちとは(^^;;。相手も同じバックボーンなだけに、打撃決着を望みたかったとこ。”カワ強”キャラ推しで今後〜更なるブレーク必至です?。そんな軽量級の戦いとは対極の〜”超メガトン級”と呼ぶに相応しい、注目の柔術巨人ガルシア vs タパ。まさにリングが揺れるかのような男顔負けの戦いと殴り合い。勝負を決したのもパウンド連打という女らしからぬフィニッシュ。今、世界的に女子格闘技も空前のブームになってきているだけに今後もRIZINでも1つの軸となるでしょう。更にこの日、レスリングで…あの吉田沙保里を追い詰めた村田が、総合格闘技にも打って出るとの発表がリング上から成されました。僕的には、女子もアマチュアのままでは、色んな面で将来性を考えると厳しい面もあるので、メジャーな総合格闘技に挑戦するのも手段としては選択肢にして当然でしょう。

⚫︎他、雑感。今回から細々〜演出や仕様が変わっている点も多々。※僕的に選手のグローブの色が薄緑というのがイマイチでした。今後見慣れてくるのかなぁ?。※シュートの総帥・”シーザー武士”が、曙 vs サップ戦でレフリーを務めたんですが、何故か…2選手の後に主役のような扱いでテーマ曲まで流れて入場!(ーー;)。しかも、ラウンドガールまで従えて(ーー;)。有り得ないバカバカしさに場内は失笑の渦に(苦笑)。不必要な有害極まりない演出でした。※今回、”RIZIN広報大使”とやらに任命された〜橋本まなみが、ただ…”橋本”繋がりというだけで、あのプロレスラー故 橋本真也のテーマ曲で入場してきて、リング上から、これまた〜橋本真也がその昔、TVで叫んだ、”時は来た!”というセリフまで模倣!(ーー;)。いかにもTV向きらしい演出ですが、このネタバレがわかる僕からしたら、橋本真也への冒涜とも思えます。こちらもよろしくない演出でした。※全体的に試合数の割には比較的〜テンポ良く進行し、ダレダレ感もなく良かったんですが、試合内容やインパクトでは初日の方が強烈でした。やはり…どうしても、連日開催となると比べてしまい、比べられるという定めですね。※今回の、高田統括本部長のビルドアップされた肉体は現役選手からも驚嘆の声が上がってました。高田さん、以前のPRIDE時代から大晦日にふんどし乱れ太皷を披露する時は3ヶ月前位から、炭水化物を控えたり、禁酒、筋トレアップ、有酸素運動などで調整に余念がなかったんですが、今回もまさにそれみたいです。TVの前で肉体を披露するのにみっともない体を晒せないという格闘魂を感じます。高田さんも、己と世間と戦ってるんです。さすがです。

「RIZIN」がこの”SARABAの宴”と”IZAの舞”で示したもの、それは…

”過去との決別” と、”未来への船出”でした。
2016年もドラマある最高峰の舞台を作りだしてくれる事に期待したいと思います。

まぁ、とにかく〜格闘技漬けの(ーー;)、濃ゆ過ぎな年忘れ3日間でした(^^;;

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