INOKI BOMBAYE 2014。

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今年も大晦日に~「INOKI BOMBAYE」が開催です(^^)

実は、島田レフリーが携わる~「DEEP」も埼玉スーパーアリーナで同時開催されていまして、お誘いは頂いてましたが…、やはり今回は、PRIDE全盛期の豪華メンバーが名を連ねる、INOKI BOMBAYEに行ってしまいました。

ミルコ クロコップのメインをはじめ、去年に引き続き~エメリヤーエンコ ヒョードルが立ち合い人、更に、あのヴァンダレイ シウバまで立ち合い人で登場!。ジョシュ バーネットはUFCと契約中ながら、プロレスの試合に参戦しますから、まさにPRIDEスーパースター!勢揃いです(^^)

ミルコ、ヒョードル、ヴァンダレイ、ジョシュが集う、今だからこそ~日本で揃うレジェンドな顔触れに他なりません。

オープニングで、PRIDEでお馴染みだった~巻き舌の、あのレニーハートがコールし、エメリヤーエンコ ヒョードルとヴァンダレイ シウバが登場!。まさにあの~PRIDE時代を思い起こさせんとばかりに一気にヒートアップ!

マイクを向けられ、ヒョードルが、”このイベントの成功を願ってます”。と紳士的なコメントを言えば、ヴァンダレイは、”ここにいる皆さんは私のファンではなく、お友達です!”と、日本を第2の故郷と言う~感動的コメントを(^^)

ここで、2人は僕のすぐ近くの観客席にそのまま座り、何と!~プロレスの試合から観戦!

藤田和之が試合中に小川直也を場外乱闘で、ヒョードルとシウバの目前に、小川を突き出して、殴れ!とご愛嬌の見せ場まで作り、藤田自身が戦った事のある、ヴァンダレイとヒョードルと抱擁(笑)

とにかく、ヒョードルとシウバが客席にいるだけで、そちらばかりに目が行ってしまいます(苦笑)

そして、迎えた~メインのミルコVS石井の再戦、タイトルマッチ。

石井が前回の消化不良的~結末(出血→ドクターストップ)を払拭せんとばかりに、慎重に攻守を見極め、1R、2Rともにテイクダウンしたものの、そこから攻めあぐね、決めきれない。

しかし、このまま3R終了まで持ちこたえれば、ヒョードルの予想通り~石井の判定勝ちへの期待も膨らみ出した矢先!2R終了と同時に、ミルコの伝家の宝刀~左ハイが一閃!。パンチの追撃!。ここまでキックは読み切っていた石井も、徐々にパンチを受けてのダメージもあり、もんどり打ってダウン!。無惨にも側頭部を切り裂かれ~そのままTKO負けで大の字!。まさに1、2秒の魔のタイミング!。一時は、”2R終了してます”というアナウンスが交錯し続け、場内はしばし呆然。ゴングに救われたものの立ち上がれず試合終了。”一発逆転”、”一撃必殺”のバズーカ砲を持つミルコの恐ろしさを改めて〜まざまざと見せつけられました。

結果、またしても日本人初の打倒ミルコの悲願は成されませんでした……

やはり、ミルコは日本と日本人相手には、めっぽう~相性とブが良過ぎます。今だ、日本人でミルコに勝ってる選手は誰一人としていませんから。負け知らずです。そう考えると、唯一、高田延彦さんが引き分けに持ち込んだ試合が、当時では内容に非難もありましたが、骨折してただけに、引き分けまで持ち込んだ事は功績に値します。

敗れた石井は非常に痛い。今後の雲行きが険し過ぎます。個人的には、若き〜日本ヘビー級の逸材として頑張ってほしいんですが。

同じ、柔道金メダリストの吉田秀彦とはMMA(総合格闘技)転身組としては明暗クッキリとなってしまった事は、MMAデビュー戦で吉田に喫した〜敗北が暗示していたか?

帰りに近くの客の会話から、

”石井は柔道を辞めない方がよかったんじゃない?”

なんて会話も飛び交ってました。

そして、ミルコの勝利が告げられる中、藤田和之がリングに飛び込み、ミルコに挑戦表明しましたが、それに場内が盛り上がらなかったのは、石井との試合でタックルすら出せず、塩漬け的内容で負けを喫した~藤田に、ミルコ相手では勝ち目がない事が僕同様にわかってるからでしょう。

ミルコも、

”やめといた方が身のためだ。おとなしくしておいた方がいい”

と、過去に連勝している藤田にピシャリ。

藤田は好きな選手ではありますが、もうMMAでは無理だと言わざるを得ません。

確かに、K-1とプロレスでの開戦となった、勝利を確実視されてい~ミルコのMMA初戦に、まさかのカット(出血)によるドクターストップ負けで、ミルコのMMA出世街道を許した藤田からすれば、屈辱の気持ちはわからないでもありませんが……

でももう、あれから~13年位の歳月が流れてます。

しかし、IGFの日本人には、ミルコと互角に闘える選手がいないのが辛いとこであります(ーー;)

リングで勝利を分かち合う~ミルコの周りに、引退したヒョードルとシウバ、この日~プロレスルールで闘った、ジョシュ バーネット、藤田和之、小川直也、ミノワマンらがいます。

ヴァンダレイは、自らも同じ左ハイで側頭部を切り裂かれ、敗れただけに心中やいかに。そのヴァンダレイの8年前の試合を生で見ていた僕だけに気になりました。

そんな死闘を繰り広げた~戦友であり、全盛期のPRIDEを支えてきたスーパースター達がMMAでの戦いに別れを告げる中、まだ~ミルコは現役にこだわり続けています。顔に一層深く刻まれたホウレイ線からしかり、衰えは隠しきれないものの、老獪なテクニックと修羅場をくぐり続けてきた豊富な実戦、そして味わった栄光と挫折。これが石井との差として紙一重で決しているように思えてなりません。

一体、日本人で誰が、ストップ ザ ミルコを成すのか?

ミルコはこうして、今も栄光を追い続け、ベルトを巻いて~確かに日本のリングに立っている。

まだまだ”ワイルドボーイズ”が鳴り響きそうである。

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